新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、不安やストレスを感じる方も多いと思います。

そんな中…強いストレスを少しでも和らげるために、アロマを上手に生活に取り入れる方も増えています。AEAJでは、アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である「精油(エッセンシャルオイル)」を使って、美と健康に役立てていく自然療法…20世紀初頭に「アロマテラピー」という言葉が登場し、精油やアロマテラピーの研究が進んだ現在では、美容、健康の増進、リラクセーション、スポーツ、介護や医療、予防医学などでも活用されています。とHPに載せています。こんな時こそ、アロマが少しでもストレス緩和、免疫力向上に繋がれば嬉しいなと思います。

米疾病対策センター(CDC)は、新型コロナウイルスの症状として、発熱・咳・息切れ・呼吸困難を挙げていますが…咳、息切れに心当たりのある喫煙者たちは、「やめようかな〜」「1日5本にしようかな〜」と呟き始めています。
私は「そうだそうだ…そんな臭いものはやめてしまえ!」と心の中で呟いています…笑

喫煙者は非喫煙者と比べ、コロナにより重症化するリスクは14倍だそうです。
この機会に是非…タバコと向き合う=自分の健康と向き合う時間を作っていただけたらと思います。

 

禁煙しようと思っても、なかなかできない。無意識にタバコをくわえ、火をつけてしまう。そんな習慣を変えるのはとても大変です。でも…今まで無意識だったものに対し、意識的に気づくことができたのはとても大きな一歩です。

 

かつて喫煙者だった私…そんな私も身体に対して「嫌だな」とか「恐怖」を感じたことが禁煙の大きなきっかけでした。

がん、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎)脳卒中発症のリスクはもちろんのこと…

■歯周病による抜歯のリスク

■ヤニによる歯の黄ばみ、口臭、お肌のくすみ

■喫煙により血液循環が妨げられ老化を加速、顔だけでなく身体中の毛穴が開き、しわが増える

■喫煙により血液循環が妨げられ、身体が重く、倦怠感、肩こりなどが増える

■男性ホルモンを増加させるため、ムダ毛が増える

■うつ病リスクは3倍

また、喫煙者は平均寿命だけでなく健康寿命も非喫煙者よりかなり短く、誰かのお世話になる期間が長いということがわかっているそうです。

 

私はやめようと思ってから…自分を洗脳する事に勤しみました。

あんな臭いものを体内に入れていていいのか?とか。
あの臭い喫煙所と体の中の臭いは同じなのかもしれないとか。
歯周病になる確率だって上がるし、肌はボロボロになるし、臭い臭いって迷惑がられるし、いいことなんてないじゃないとか。

喫煙リスクなどを色々読みあさり…「大嫌いになるように洗脳しました」

 

途中まででしたが…この本も読みました。

 

いろいろ読んだ中で一番衝撃を受けたのは、ニコチン依存は「脳の変性疾患」であり、少しずつ脳の構造を変えてしまうということ。喫煙者の「ご褒美ホルモン」「快楽ホルモン」「やる気ホルモン」「幸せホルモン」は、「ニコチン」によって放出されるということ。簡単に言うと「幸せ〜」と感じるために「ニコチン」が必要な身体になってしまっているということでした。「格好悪っ…」これにはプライドもズタズタになりました。まぁ…そう洗脳していったんですけどネ。

 

このブログを書くにあたり…このサイトはわかりやすいと思ったものをご紹介します。
「ニコチン依存症の仕組みを知って「禁煙を!」 (1)(2)」と「禁煙が全くできない人が知らない3つの依存」

 

少し抜粋させて頂くと…
「脳に入ったニコチンは、中脳の腹側被蓋野の神経伝達物質「アセチルコリン受容体」にくっつき、その信号が伝わり大脳の側坐核で、「快感ホルモン」「やる気ホルモン」であるドーパミンが放出されます。

本来、「アセチルコリン受容体」は、アセチルコリンという脳内物質がくっつくべき場所です。つまり、喫煙者の脳では、ニコチンがアセチルコリンの役割を乗っ取ってしまっているのです。しかも、ニコチンは注射より速いスピードで脳に届きます。こうして、タバコを吸うと手っ取り早くドーパミンが放出され快感が得られるので、いつしかタバコに依存してしまうようになるのです。

こうして、本来人間の体には存在しないはずのニコチンがドーパミン放出を支配し、さらに、ドーパミンが出たあとに分泌されるセロトニンも、ニコチンの影響を受けてしまいます。その結果として、ニコチンがないとドーパミンやセロトニンが出にくい体になってしまうのです。

逆にいうと、タバコに変わるほかの自然な方法でドーパミンやセロトニンを出せるようにすれば、ニコチン依存症の魔の手から逃れられるということになります。」とあります。

こちらのサイトでは「運動」を勧められていました。「ニコチン依存症の仕組みを知って「禁煙を!」 (1)(2)」にもありますが…タバコに代わる行動、運動や深呼吸、水や茶を飲む、歯みがきなどをすると禁煙しやすいと言うことになります。

 

私がしたことは…

「フランキンセンス」の香りを嗅ぐ。

それだけでした。フランキンセンスは瞑想にも役立ち、呼吸を深めるのに最適です。吸いたくなったらフランキンセンスをスーハーする…習慣をタバコからアロマに変えたのです。

 

喫煙者にとって「タバコ=ドーパミン=快楽」である為、タバコを吸わないと、イライラしたり、吸いたい衝動に駆られます。タバコを吸っていない時、脳では神経伝達物質「ドーパミン」の量が減り、快感が失われつつある状態になります。と言うことは

「〇〇=ドーパミン=快楽」

「〇〇=代替品」

を用意してあげればいいと言うことになります。

 

そのドーパミンの分泌を促進する代表的な香りがフランキンセンスとリトセアと言われ、その成分にL-リモネンという物質があり、これを動物に投与したところ、血液脳組織内でのドーパミンの量が増加したということが証明されているそうです。

 

私はその情報を知らずに嗅いでいましたが…おそらく好きな香りが1番効果があると思います。

 

先が見えるとやめやすいと思うので参考までに経緯を思い出しながら書いてみます。

習慣ですので、朝起きてすぐ吸っていた人は、当然朝から…くわえたくなるし、火をつけたくなるし、吸いたくなります。そこをグッと我慢(洗脳=思考(頭)=感情(心)なので洗脳を先にすると根性や気合がなくても我慢できます)…吸っていた場所に行き、フランキンセンスを嗅ぎながらスーーーーハーーーー。1日我慢できれば、3日もすれば慣れてきます。1日やめれた自分って凄い!と褒める。(ご褒美(ホルモン)が欲しいから吸っていたので尚更です…苦笑)

3日から7日位までは、凄く眠かった気がします。7日から10日まではなんとも言えない倦怠感があった気がします。その後は、至って普通に過ごしていけます。タバコが日常から消えるのです。その後は…禁煙者あるあるですが…タバコの臭いが物凄く嫌いになります…笑

 

フランキンセンスは…

古フランス語で「真実の薫香」を意味するところからきています。
日本では「乳香」と呼ばれており、古代エジプトでは宗教儀式や医療、美容、死体の防腐処理などに幅広く利用されたことが伝えられています。聖書ではキリスト生誕時に没薬(ミルラ)や黄金とともに捧げられたことでも有名です。古来から神々への捧げものとして、瞑想を助ける香りとして寺院で使われてきました。精神的な意識を高め、瞑想を促し、奥深いリラクゼーションへ導く香りです。クレオパトラもお肌に使用していたと言われ、皮膚の細胞成長促進作用はダントツ!眉間の深いシワやニキビ後に毎日使っている方は大分薄くなってきております。お肌に優しく、吹き出物のある肌、乾燥肌、壮年肌、傷、傷跡、しわ、老化防止に役立つと言われます。


強壮:呼吸器系の不調(風邪、気管支炎など)鼻水、痰に。 
鎮痛:リウマチなどの関節痛、筋肉痛 に。 
抗酸化:老化防止に、免疫活性。 

抗菌・防腐・抗うつ・抗感染
心への働きかけは、イライラ、パニック、心の傷、うつ、固執、不安、緊張、高ぶった感情を抑える瞑想に。 
お肌への働きかけは、加齢肌、乾燥肌、しもやけ、あかぎれ、しわ、たるみ、真菌症、細胞活性、アンチエイジング。

 

精油ブランドにもよりますが…クセのない香りで、タバコを吸うようにスーハーと深呼吸しやすい香りです。

ちなみに…私がフランキンセンスの力を借り、代替えスーハーしたのは3日位で数回程度だった気がします。不思議なくらい簡単にやめれるかもしれないので、気になる方は是非試してみてください。

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